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(1)地図:飛行コースの長さによって1/20万〜1/150万を使用する。見やすいように折りたたんで、その順に見るようにすればよい。しかし、旋回点の地形については、1/1万〜1/10万の地図と、旋回点の写真を参考にすべきである。できれば、旋回点に近ずきつつある方向の俯瞰写真があれば、なお便利である。地図の記入法については、航法の項で説明する。
(2)航法用具:ストップウオッチは、平均上昇速度を測る道具である。それで測った時間を、下の計算尺のいちばん上(A尺)の数字にする。そのときの高度計の目盛から、その上昇風の中で獲得した高度をB尺(2段目)上の目盛と合わせれば、平均上昇速度がC尺(3段目)に得られる。

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